導入事例

「診察が終わってからのお会計の流れをスムーズにしたい」という目標が達成できました

医科
うなやま整形外科様
導入台数
Clinic KIOSK 2台
外来患者数/日
250人前後
診療科目
整形外科
現状・課題
患者数の増加に対してスタッフの採用が追いつかない
受付スタッフが忙しく満足できる患者対応ができていない
導入効果
再来受付機能も追加し、リハビリのみ患者さんの受付自動化
会計業務の時間を削減し接遇に割く時間を確保

自動精算機導入前の状況を教えてください

受付担当:当院は「受付担当」、「会計担当」など業務を分けていまして、私は当院で受付担当とコンシェルジュとして働く日があります。受付担当の日は受付で対応、コンシェルジュの時は患者さんたちへの接遇を主に担当しております。
リハビリを受けられた方、診察を受けた方、注射をされた方など、すべての方を会計スタッフが案内して、レジで会計をしていました。
自動精算機導入前のお会計・ご案内の待ち時間・混み具合は、ピーク時でおよそ15分位でした。
当院のリハビリは理学療法士8名で対応しており、リハビリが終わると1度に8人分のお会計が一気に集中して、お待たせしてしまうことが多々ありました。

自動精算機を導入することになった時の率直な気持ちはどうでしたか?

受付担当:自動精算機を導入することで頭に浮かんだ「不安」が3つありました。
①「自動精算機を使いこなすことができるか」という不安
②「スタッフの人員が必要なくなるのではないか」という不安
③「患者さんへの接遇面」での不安

自動精算機の操作・運用はどうですか?

受付担当:自動精算機を導入する前は自動精算機の操作が不安でしたが、実際に導入してから困ることはありませんでした。マニュアルを見てすぐに操作方法を覚えることができるくらい操作が簡単で安心しました。
最初は機械の中のお金を毎日のように数えたりしていましたが、現在は月に一回だけ中のお金と違算が無いか確認するまでにチェック回数が減りました。

受付での接遇に変化はありましたか?

受付担当:自動精算機を導入する前は、お会計時に「お大事になさってください」とご挨拶をしていましたが、「自動精算機を導入することでご挨拶できなくなるのでは」と不安を抱えていました。
そのような不安を抱えていると、院長やマネージャーから「今まで会計業務に充てていた時間は、患者様のために活用して欲しい」というお話があり、リハビリを終えて自動精算機でお会計をしてお帰りになる患者様に対して、今まで以上にご挨拶をすることを心掛けました。また、自動精算機でのお支払いを終えて患者さんが「ありがとう」とお声をかけてくださることもあり、不安は解消されました。

患者様の反応はどうでしたか?

受付担当:導入当初は「こんなの(自動精算機)使えないよ」という声もありましたが、大きい病院は自動精算機をすでに導入されているところが多いので「市民病院もこんな機械あったね」と言ってくれる方もいらっしゃいました。使い方が分からないご高齢の方や「何回やってもわからない」という方に対しては、私たちは口癖のように「何回聞いてもいいですよ、何回でも聞いてくださいね」とお声がけしてお手伝いしています。新規の患者様からは「自動精算機が入っているの?すごいね!」とお褒めの言葉をいただくこともありました。

自動精算機を導入してよかったと感じたことを教えてください。

受付担当:現金以外の決済方法が増えている今の世の中、自動精算機を導入したことによってご高齢の患者さんがクレジットカードを初めて使うきっかけになるケースもありました。一度クレジットカードでお会計が出来るとみなさん自信が持てるそうです。
患者さんひとりひとりのお好きな決済方法でお会計できるようになったことがとてもよかったです。

自動精算機を導入してからは、お会計待ちの列やお会計までのご案内が短くなり、患者さんをお待たせしてしまう時間が減りました。以前より目標にしていた「診察が終わってからのお会計の流れをスムーズにしたい」という点を改善できて良かったです。

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