導入事例

現金の過不足が減ったことは、スタッフはもちろん、私にとっても気持ちの面でとてもラクになりました。

医科
玲子内科クリニック様
導入台数
Clinic KIOSK 2台
外来患者数/日
60人~70人前後
診療科目
内科
現状・課題
スタッフの業務負担、お金を触ることにストレスを感じている
売上の管理や締め作業が日々の負担になっている
導入効果
スタッフの業務軽減、心理的ストレスが軽減された
売上管理がラクになり、残業時間が短縮された

導入に至った経緯を教えてください

当院が自立型自動精算機「Clinic KIOSK」を導入したきっかけは、既に導入しているクリニックの先生からのご紹介でした。自動精算機を導入した目的は、何と言っても「スタッフの負担軽減」です。
人員削減が目的ではなく、スタッフがお金に関わる時間の削減や業務負担の軽減を実現したいという想いが一番大きいです。
スタッフがお金を扱うことに対する緊張感を緩和できる点、ミスが発生する可能性を減らせる点などが魅力的と感じました。その他にも、スタッフの残業時間削減や患者さんへの接遇対応の改善・向上、そして「機械でできる事は機械に任せたい」という想いから、自動精算機を導入することを決めました。

自動精算機の導入で変わったことはありますか?

導入前は、毎日診療後に締め作業をしていて、特に忙しい時期は週に1回位はお金が合わないことがありました。自動精算機を導入してからは、「お金が合わない」ということが殆どなくなりました。
レジスターもあるため完全にゼロになったという訳ではありませんが、お金が合わないことが減ったことは、スタッフはもちろん、私にとっても気持ちの面でとてもラクになりました。
これは、自動精算機以外のシステム (予約システムのメディカルパスや、オンライン診療のクリニクス)を入れ替えたことも関係あるかと思います。

導入前にスタッフからの反対意見はありましたか?

スタッフの意見をあまり聞かずに導入を決めてしまいましたが、新しい機械を入れることに対して「どんなもんだろう?」いう不安は正直あったと思います。しかし、実際に導入してからはストレスがないように感じています。
機械も完璧ではないので不具合が発生する可能性がありますが、困ったときは電話などのサポート対応で解決できており、特に困っていないように思います。

自動精算機を使い慣れるにはどのくらいの期間がかかりましたか?

スタッフ側の操作はそんなに大変なことはなく、1~2か月ほどで慣れた印象があります。
患者さんの反応は、9割近くはご自身で問題なくスムーズに操作できていたと思います。
機械の操作が苦手・難しいといった方には、スタッフが寄り添ってサポートしたため、問題なく運用することができました。若い世代の方は、機械の操作に慣れているのでスイスイでした。
患者さんお一人で会計を行うことができるため、スタッフは空いた時間を活用して患者さんのサポートや、接遇対応に時間を充てられる、といった良い効果もありました。

自動精算機を導入してよかったことを教えてください

自動精算機を導入してよかったと感じたことは、とにかく売上の管理が凄くラクになりました。
自動精算機を導入してから毎日の締め作業の流れを見直した結果、日々の売上管理の負担が軽くなりました。

導入当初は、毎日診察を終えてから締め作業をして、自動精算機からお金をすべて出して集計していました。
今はその流れを見直して、自動精算機に溜まった一万円・五千円札を定期的に出して両替する運用方法に切り替えています。
その結果、小銭(硬貨)を触る頻度が月に1回程度まで減りました。また、毎日締め作業をしていた時と比べて、売上の計算が合わないことが減りました。

運用方法は変わりましたが、今も税理士さんに毎日売上表を提出しています。
トータルで合っていれば良いと考えており、きちんと管理していれば金額が合わないことはないと思っています。
毎日の締め作業から運用を変えることでスタッフが日々お金を数えるストレスが減り、大きいお金の両替も院長の私が行うことで、スタッフが大きいお金を触るというストレスもなくなりました。
これはレジスターのみでしたら出来なかったことだと思うので、自動精算機のメリットと感じています。

他のクリニックさんでも、毎日締めてお金を数えるという作業は、自動精算機導入前から行っているもので、玲子内科クリニック様のように運用の流れを変えるのは難しいと思いますが‥

この流れに変わるまでには苦労しましたが、「えい!やっちゃえ!」と、勢いで移行しました。
なんとなく移行期みたいな期間はありましたが、日々の日計を現金で出さなくていいよ、という風に出来たのは、やっぱり自動精算機を導入してからです。
自動精算機からお金の出し入れを減らしたことによって釣り銭の額が合わない、お札の枚数が合わない等の「お金が合わない」ということがほとんど無くなりました。
自動精算機を入れて、日々の現金業務のストレスはかなり減りました。

当時は税理士さんが、お金周りの流れが変わることに前向きではなかったのですが、こちらから「こういう流れに変えますね」として変えました。結果として税理士さんも特に困ることもありませんでした。
やっちゃえ!と、押し切った結果めちゃめちゃ良かったです。おかげで現金の管理が本当にラクになりました。


※記事の導入効果には個人差があります、運用方法は個人の感想です。

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