導入事例

自動精算機を導入してから、受付業務とお会計の速度が断然早くなりました。

医科
ミューズ皮膚科ペインクリニック様
導入台数
Clinic KIOSK2台、Clinic POS1台、Clinic KIOSK for Desktop1台
外来患者数/日
200~300人位
診療科目
一般皮膚科、痛みの科、美容皮膚科、形成外科
現状・課題
ご来院数に対して受付業務とお会計が追い付かず、スタッフの負担が大きかった
患者様をお待たせしてしまう時間が長かった
導入効果
会計対応の時間が減り、受付業務などに集中することができた
患者様の待ち時間が断然短くなった

自動精算機導入前後の印象や変わったと感じることはありますか?

Clinic KIOSK導入前より、このクリニックで働いており、かれこれ6~7年経ちますが、やっぱり一番に感じるのは、自動精算機を導入してから、受付業務とお会計の速度が断然早くなったことです。
導入前は、患者様一人一人の診察券と保険証を預かって管理し、お会計もスタッフで入力していたため、そこの手間が大きく省けた点が大きく変わりました。診察を終えてから会計までのご案内スピードというのが速くなりました。
また、再来される患者様が操作を覚えることで、さらに速度が増したと思います。再来受付からお会計までの流れを、私たちスタッフの手を介さずとも、患者様が1人で操作できてしまうというのは、とてもスムーズで良いと感じています。

自動精算機の操作や扱いやすさの印象について教えてください。

操作に関しては特に難しい事はなく、在籍しているスタッフは全員問題なく扱うことができています。何かあった時は私と、もう一人のスタッフが対応していることが多く、専用ダイヤルへの問い合わせも私がメインで対応しています。
再来受付機能も導入しており、受付側での対応はちょっとした作業なので、1週間以内には覚えられるくらい簡単だと思います。お金の管理に関してはもう少し慣れてからでないと任せるのはなかなか難しいのですが、それ以外は「簡単」といった感覚です。

来院される患者様の使用感について

未だに自動精算機の操作に悩まれる方もいらっしゃいます。特にお年寄りの方の中には、何回使ってもまだ分からない、といった声があります。使い方に迷っている場合はお声がけをしたり、受付でご案内したりすることもあります。
DESKのQRコードリーダーに関しては、年齢に関係なく、読み取りにくいといったお声を聞く事があります。QRコードリーダーに読み込むときは、QRコードリーダーから離れてかざす方が読み取りやすいと思うのですが、どうしても診察券や番号札のバーコードをQRコードリーダーにピタッとくっつけてかざしてしまう人が多いようで、スムーズに読み取るのが難しい状態です。


【メーカー回答:マーケティング担当 片桐】
この度は貴重なご意見、ありがとうございます。QRコードの読み取り問題に対し、モニター横にマジックテープで固定・読み取り角度の調整をさせていただきました。また、患者様がQRコードを適切な距離でかざせるよう取り付けたアクリル板も効果的でした。これらの対策により、従来よりもQRコードの読み取りが容易になり、患者様の不便が軽減されました。

現金決済とクレジットカード決済の利用頻度について

当院では断然「現金決済」が多い印象ではありますが、最近はクレジットカード決済も徐々に増えてきた印象があります。少し前にクレジットカード決済端末2台を設置して、現金決済とクレジットカード決済が同じくらいの比率になってきた印象です。
現金決済の列を待つなら、隣の自動精算機でクレジットカード決済をする、というような患者様もいらっしゃるように感じます。クレジットカード決済を導入したことで、お会計スピードが速まったようにも感じています。

接遇面など業務において気を付けている事はありますか

私が気を付けているのは「忙しい」という事を、患者様にお見せしないように心がけています。来院される患者様の数が多いほど業務が忙しくなってしまいますので、なんとなくそれが患者様に伝わってしまうんだろうなと思います。
話のスピードですとか、声のトーンなどに気を付けて、患者様に寄り添った対応が出来るよう気を付けています。忙しいけれども、患者様の前では急がずゆっくり、落ち着いて対応することを心掛けています。


※記事の導入効果には個人差があります、運用方法は個人の感想です。

自動精算機の導入を
検討されているクリニック様へ