導入事例

自動精算機の導入で「入口から出口まで一連の流れを考えた診療効率化」を実現

医科
うなやま整形外科様
導入台数
Clinic KIOSK 2台
外来患者数/日
250人前後
診療科目
整形外科
現状・課題
患者数の増加に対してスタッフの採用が追いつかない
受付スタッフが忙しく満足できる患者対応ができていない
導入効果
再来受付機能も追加し、リハビリのみ患者さんの受付自動化
会計業務の時間を削減し接遇に割く時間を確保

導入に至った経緯を教えてください

マネージャー:当院が自立型自動精算機「Clinic KIOSK」を導入した理由は2つあります。
① 診療効率化:日々の会計業務や締め作業による残業時間を減らせる点
② スタッフの負担軽減:スタッフのお金を触る事や受付対応などの心理的負担を軽減できる点

今までは診察やリハビリを終えられた患者さんを待合室でお待たせしてしまうことがあり、以前から診療効率化を検討していました。色々な施策がある中で、自動精算機の導入に決めた理由はスタッフに機械を導入する良さを最も実感・理解してもらいやすいと考えたからです。製品を選ぶ際には、信頼しているコンサルタントに相談して、当院に合ったおすすめの製品をご紹介いただきました。
導入の際には、お会計しないまま帰ってしまう方もいらっしゃるのではないか?という不安もありましたが、サポート担当の方に導線設計について相談ができたため安心できました。

自動精算機導入に対するスタッフさんの反応はいかがでしたか?

マネージャー:自動精算機の導入時には、スタッフの理解がとても重要と考えていました。
スタッフの中には、最初「え?!」と驚く人もいれば「また覚えなきゃならないのか」といった反応もありました。
「機械に任せられることは機械に任せて、患者さんと向き合う時間を優先にしてほしい」、「自動精算機の導入は皆が仕事をスムーズに行えるようになって、早く帰れるようにするもの」と伝えていくことでスタッフの理解を得ることができました。
自動精算機の導入と他の診療効率化施策との相乗効果で、以前と比べてスタッフの残業時間が約1時間短縮されました。

自動精算機導入に対する患者さんの反応はいかがですか?

マネージャー:自動精算機の導入後は、お会計の待ち時間が少なくなり、患者さんの負担軽減につながりました。
特にリハビリに来られる方への時間削減や、患者さんの満足度が高くなりました。
自動精算機の導入について若い方からは「良いね!」とのお声を頂けました。
また高齢者の方が操作される際、最初に必ずスタッフが付き添い、自動精算機の使い方を丁寧に説明・ご案内することで解決しました。
当院にはコンシェルジュがおりますので、現在は問題なく運用していますが、導入当初の2~3ヶ月間は、患者さんへ自動精算機の使い方レクチャーや付き添いを行いました。

自動精算機の導入で変わったことはありますか?

マネージャー:「自動精算機の導入でなんとかしよう」ということではなく、患者さんの動きや導線すべてを考えることで「効率化」に成功できたと感じています。自動精算機というものは「お会計=出口」です、「出口」の改善だけではあまり変わらないので、「入口から出口までの一連の流れを考えて改善する」ことで変えることができました。入口に関しては「予約システム」、「ウェブ問診」、「電話自動システム」などの作業を改善しました。
他の良い影響として、当院のgoogle口コミに、「人と接触しなくてお会計できて良いクリニック」、というコメントをいただきました。来院される方は感染症などに不安を抱えており、感染症対策として自動精算機を導入することで、患者さんへ安心感を提供できると思いました。

うなやま整形外科様の今後の目標について教えてください

マネージャー:今年の目標は「患者さんとの向き合う時間を大切にしよう」、「思いやりのあるクリニックにしよう」の2つです。
当院の目標にする「思いやり」とは、スタッフが働きやすいクリニックであること、更に患者さんの満足度が高いクリニックを指します。
スタッフみんなのスキルを上げることで効率化が進みます。
それによって患者さんへより良いサービスが提供出来、満足度が上がり、安心して来院・治療を行っていただくことだと思っています。

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